たん・譚・嘆!

ニンテンドーDS

 ニンテンドーDSのCM。宇多田ヒカルの着てる赤いワンピースの丸く開いた胸元に気をとられていないか?少々捻くれている私は、「ん?もしかして妊娠?」とか思ってしまった。ワンピースは膨張する腹部を隠す為。また、ワンピースで「誤魔化してるのを誤魔化す」為に膨張色の赤を使い、更に視線を胸元に誘導してるのかなとか。


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ハイ! ハイ! ハイッハイッハイッ!
(ワァ〜オ!)
あるある探検隊あるある探検隊っ!


 M-I-5氏やyoitikinako氏の日記ブログを読んでいて思った。ヲタの特異性とは何ぞや、と。私なりにユルい脳味噌で考えてみた。えっと、解り易いところではドラえもんの存在を違和感なく受け容れる文化が根底にあるということが挙げられるだろうか。

 つまり、実社会に於いて人間を中心に据え、自然や人工物を支配下に置くことを真っ先に考える西洋文化圏では、ロボットを従属的でないばかりか「ともだち」として人間と同等に扱うなどという発想はでてこなかったろう。ヒト型のアトムでも驚きだがネコ型のドラえもんは更に凄いことになる。外国で子供たちにウケているのは、きっとその国のオトナのクリエイターではそんな発想が出せなかったからだろう。以上で「古典」の時間は終了。

 さてここからが本題。昨今のヲタ文化の凄いところは擬人化に加えて萌えの概念を獲得したことろにある。所謂「〜たん」化の発想だ。道端の石っころや大木に未だ見ぬ神仏の姿を夢想・投影し合掌する。日本人の持つ、仏教観とアニミズムを融合した感情は大したものだ。ただ、ビスケたんなどはまぁ解らんでも(?)ないが、OSたんなんぞ思いついたヤツはかなり思想的に危険だなぁと(笑)