本日も映画

ヴィレッジ・シンガーズ

華氏911
 私、つい最近まで911の意味が解りませんでした(汗)。いやぁ、ノンポリにも程があるというものですな。んで、感想ですが、低俗なワイドショーとなんら変わらないと思いましたよ。むしろこんなものをわざわざ映画にしたマイケル・ムーアはどうかしています。いや、パルムドールに選んだカンヌはもっとどうかしてるな。内容は「政治批判」ではなくて単純に「反ブッシュ」。イスラエル問題やネオコンに触れないのがその証拠か。後半は寝てました。

 余談だが、今日は初めてポップコーンを喰いつつ映画を観た。普段はどんな作品であれ監督のクリエイター魂に敬意を払って鑑賞に集中するようにしている私が、だ。また、作品以上に気に入らないのがこれ観て国際政治学者気取りになってる連中。近くに居た三流大学のそういうサークル風のオマエらのことだ。こういうヤツらがザ・ニュースペーパーとかを支持しているのだろう。社会的地位にある人間を扱き下ろすことと政治批判は全く別だと解らないような憐れな輩哉。


〜ヴィレッジ〜
 実はM・ナイト・シャマラン監督作品は初めてだったんです。期待して損しちゃったかも。最近どんどん冴えてきちゃってるみたいで、途中からラストが想像できちゃうケースが多いんだよなぁ。無論、これも例外ではないようで、中盤からヤな予感しっぱなし(笑)