バルパンサー役の小林朝夫は次男です

小林亜星

 「LOVERS」を観に行ってきました。が、例によってまだ公開初日なんでネタバレに関わるようなことは書けません。当たり前ですけど。

 原題は「十面埋伏」だそうで、十面・・・十面・・・十面鬼は仮面ライダー・アマゾンか(汗)。え〜、翻訳サイトでテキスト翻訳にかけてみると「十顔は待ち伏せする」とでました。が、十顔の意味がさっぱりです(謎)。内容から判断すると「LOVERS」の方が言い得て妙でしょうかね。邦題考えた人に拍手。あと、エンドロールで「この映画をアニタ・ムイに捧げます」ってテロップでたのが印象的。主演の1人にキャスティングされていたらしい。合掌。

金城武について〜
 丁度今日、TVで「リターナー」やってたけど、日本語で喋る彼はどこかぎこちない。やはり彼にとって本当の意味での母国語は日本語ではないらしい。以前、フジの月9かなんかにでてたけど、なんかぎこちない印象だったな。なんかスターらしいけどたいしたコトねぇなって思った。

 でも「LOVERS」からはそういう感じが微塵も漂ってこなかった。やっぱ日本語じゃないからかな。そういや昔、「はぐれ刑事純情派」にTOKIOの城島リーダーが出ていたが、最初の頃は観てられないような感じだった。しかし、「ある時」を境に違和感がなくなった。リーダーは初め標準語で喋らされていたのだ。それが、関西弁になった(制作サイドが不憫に思って或いはジャニーズ事務所の圧力だろう)途端に生き生きとして見えてきたから言葉って不思議(笑)

 それにしてもこんな大作にでてるんだから、我々日本人が日本から見てる以上に金城武という俳優は大スター様なんだなぁって痛感した。父親の国だからって(かどうかは知らんが)糞みてぇなドラマ出たりしてくれるあたり、とてもいい人なんだと思う。カプコンのゲームにも、名前貸しじゃなくて意欲的に取り組んでたらしいし。ま、ホントはコメディ好きって何かで言ってたケド、向こうじゃそういう作品にも出てるみたいだしね。アジアンスターの1人と言っても過言ではないでしょうね。因みに今日の画像は「アジアンスター」ならぬ「亜星」です。全然違うケド(笑)


 テレ朝「激論!プロレス討論会」。鈴木みのる早坂好恵のクレバーさだけが際立ったような印象。そんな番組やってる時点でダメだって(笑)