発動篇

事務所で使う用のパソコンが新しくなった。

ワケあって長〜く使えそうなスペック(CPUはCore2Duoの3GHz、メモリはDDR2 PC800を4GB、グラボはゲーマーじゃないのでそれなりながらといいつつGeForce8400ぐらいは)なので、OSをどうするかで悩んだ結果、VISTAのアルティメット(DSP版)モデルに。

時が(もし)来ればVISTA

それまで(ずっと?w)はXP。

ということで、その時までダウングレード権を行使してXP使っておけばいい。

俺個人の自作マシンのOSはXP proのDSP(当時は個人向け購入版もOEMって言ってただけ)版なので、ダウングレードするのに使っていいライセンス形態及びメディアである条件を全て満たしている。

勿論ダウングレードして使うような連中を想定しているようなところ(某ショップのBTO)からの購入なのでドライバ類も本来のVISTA用に加えてXP/2000用もしっかり付属されている。

一旦アクティベーションしておくために、ほんの暫くだけVISTAとして起動させ、速攻でXPインストール。

事前に調べたところ、(ライセンス面の条件云々とは別のところで)SP2適応済みじゃないXPだと受け付けてくれないとか。

以前、自作マシンへのXP再インストール時に毎度SP2当てるのが面倒だということで「SP+メーカー」というフリーソフトでSP2適応済みディスクを作成(勿論コレもライセンス違反ではない)していたのがこんなところで役に立とうとは!

つーコトであっけなくインストール終了。そして少し面倒なダウングレード後のアクティベーション。因みにここではVISTAのプロダクトキーじゃなくて(既に自作マシンで使っている)XPのキーを入力。

・・・当然ながら失敗。

で、ここからが本番。電話による認証にしてマイクロソフトに電話。思いっきり無機質な女性の声(機械だから当たり前だがw)。画面に出たクソ長いインストールIDをガイダンスに従ってプッシュ。

今度はそれを受けて新しいインストールIDを言ってくるので聞きながら今度は画面に入力。

これでおしまい。

てっきりオペレーターにVISTAのプロダクトキーを言ってダウングレードする旨を伝え、新しいキーを発行して貰うモンだと思ったんだが(調べたところ、以前はこんな感じだったようです)、はてVISTAのキーは???

って思ったんだけど、もしかしたら

VISTAアクティベーションした際にOSの及びハード構成の固体識別情報がマイクロソフトのサーバに送られてて、それと同じ構成で既に使われてるXPのプロダクトキーでアクティベーションしようとしたらそれはダウングレード権の行使だからってことで全て機械による処理ができるように改善されたのかも。

でも今回ダウングレード権について調べて知ったけど、XP proにもダウングレード権があったのね。2000にして使えるそうな。いや、2000持ってないから俺はできないけど。

まぁ取り敢えずよい経験をしました(笑)