ウレシイ大誤算 - 生き急ぐ僕らの鼓動のその先にあるものを探して

〜世の中をナナメに視るための公開練習〜
町田康さん「布袋寅泰さんに殴られた」ロックで食い違い？
　パンクスが不良ロッカーに負けた日。

Ｂ・スピアーズ、雑誌のインタビューでまた奇行
　そのうち逆転するから気にすんな。
現在：歌手のＢ・スピアーズが奇行！
↓
未来：奇行師Ｂ・スピアーズが歌を！

ツンデレワンセグTV「SEGNITY」が進化して再登場
　ツンデレは好きでもデレツンだと嫌なんだろうなぁ。熊田薫もブタゴリラだから怒らないけどゴリラブタって言ったら激高しそうだもんなぁ(根拠ナシ)。。。まぁオレはツンデレもツンドラにも興味ない。

聴くと元気が湧いてきます。

最も怖いジャパニーズホラー映画ランキングTOP10！
　本当に怖い日本映画はホラー映画の中にはないんだよね。『鬼畜』とか『十戒のモスキート』のラストとか、なんか狂気染みててガキの頃はトラウマもんだったよ。

〜すいません、今読んでます〜
　和田慎二『スケバン刑事』

　全十二巻中第八巻迄読了。

笑って許す時代は終わった
なれあいでごまかす時代も過ぎた
あたしにも怒りで戦う時代が見える

っていうサキはカッコよかったなぁ。

　梁山泊1号棟の院長が『マカロニほうれん荘』のトシちゃんに視えて仕方なかった。チョ〜〜〜〜！トシちゃん感激〜〜〜！とか言うかと思ったが・・・。

　エンターテイメント性のある物語なんてものは、その構造上、要所要所に“仕掛け”があるものだ。パロディやオマージュだったり、伏線だったり。

　前者は元ネタという知識が無ければスルーして当然だが、後者はそうもいかない。ただ、常に平常心で臨んでさえいれば、大概のものは嗅ぎつけることは可能だ。

　今回、ある部分に於いてボクは完全に見落としたまま読み進めてしまい、(梁山泊編の)クライマックスでは
「あっ！」
と声を上げさせられた。

　正確には見落としていたのではなく、普通の読者視点でのめり込ませられ、気づくことを忘れさせられていたのだ。それだけ、和田先生のストーリー構成やコマ割り等の“マンガ”としての読ませ方は優れているのですよ(一方で作品世界内での時間の管理は少々杜撰だがｗ)。

　自慢じゃないが映画でもアニメでもマンガでも、無意識にそうした伏線関係を見つけてしまい、(しかも見つけた途端に無意識から開放されてしまうので)なかなか作品世界にのめり込めないボクにとって、これは頗る幸福であった。