誰かオーケンにインタヴューしてこいよ、マジで(笑)

 GIF動画作成での煩雑さの解消についてid:KuroNeko666氏が数日かけてご自身のブログで解決策を提示して下さっていたのだが、ボクには色んな意味でキツい。
①自分のPCにはエクセルが入っていない(笑)
②ウチのNAS玄箱じゃなくてバッファローの厨房仕様(笑)
③根本的に理解力がない(泣)
奇跡的に③を克服したとして、環境的に難しい。なんだかなぁ、オレのPC廻り(呆)。KuroNeko666氏、画面キャプチャまでして丁寧な解説を戴いたのに申し訳ないです。例の方法でいきます。でもこの方法にしたってKuroNeko666さんが切っ掛けを書いて下さったので知るに至ったワケなので、兎に角感謝です。


 先日、id:karatteさんところで筋少レア映像を知り、早速DL(y0uTubeのレアモノは観る前に落とさないとね)。ヤッヴェなコレ。おしっこ5ガロンぐらい漏らしちゃった。ガロンって、実際どれぐらいだよ。因みに『鉄腕アトム』に出てくる巨大ロボの方じゃない。

 空手バカボン版の「福耳の子供」いいね。歌いくまでのコント(?)のシュールさが堪らない(歌は?w)。ケラさんが若い、細い(だから歌は?w)。んで、筋少はまずメジャーデビューメンバーによる「から笑う孤島の鬼」から。エディがいて美濃介がいて関口さんがいて。なんか普通に泣きそうになった。そうだよなぁ、みのすけって今役者だもんなぁとか、関口さんって元ばちかぶりって言っても若い人知らんだろうなぁとか思った。つーかばちかぶりのヴォーカルが田口トモロヲさんだと言われて驚かれちゃう御時勢、なんでしょうな。

 「高木ブー伝説」(メジャーになってから歌詞を一部改変して発売した「元祖高木ブー伝説」ではなくて)も脱糞モノだが、やっぱ「ドリフター」のフルコーラス版ってのが最強だろうな。で、ドリフターについては以前にも書いてて(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20051111)当時少なからずその歌詞考に反響があったんですわ。

 今回観たライヴ版では最後の方の「道徳不道徳は問うまい ただ同時刻にその意思を決すとは ファシズムの台頭を 君は感じないか?」という科白部分(この意味については以前の記述を読んで下さい。ボクの見解でしかないけどね)を飛ばして「ジスイズアペン」とオーケンは言い、本来ならその後ウッチーが「前進、前進、また前進〜」とワンコーラス入る筈なのにそれもない。そこだけが残念。

 で、更に今回はまた違った角度からこの曲の歌詞を考えてみたい。サビの
♪わ〜た〜しのドリフタ〜 地獄へ堕ちてゆく〜の〜♪
の、“わたし”とは誰なのか?という問題。以前の記述ではとある理由から荒井注視点の歌詞であるという結論を出したワケだが、本当にそれで良かったのか、と思っていた。

 飽く迄も私見、ということで読んで戴きたいのだが、やはりこの“わたし”はオーケンだと思うのだ。ただ、この場合のオーケン荒井注の代弁者というスタンス。正確なデータなど全く無いのだが、オールナイトニッポンとかでもオーケンはドリフのハナシというと荒井注ネタとか多かったような気がするんだよね。荒井注ファンなんだろうな、とオレは思ってた。

 また、ドリフターの歌詞中に名前が出ない関係者は荒井注高木ブーとすわしんじの3人だが、すわは見習い扱いであったのでまず除外。で、残ったのが荒井と高木。この曲がドリフター、つまり複数形でない理由がここにあるのではないだろうか?

 つまりそれが荒井の視点、である。
荒井=1人分とすると
いかりや+加藤+志村+仲本=1人分(内訳は気にしないでw)
ということで荒井の居ないドリフは複数形でドリフターズとは呼べない、というぐらいの荒井に対する評価・愛情を感じまいか?因みにボクの試算では
高木=0
になるが、この根拠こそ「高木ブー伝説」の歌詞
♪まるで無力な俺は まるで高木ブーだ♪
なのだ。高木ブーは入れるまでもなく、何も出来ないことの裏づけでもあるのだ。AB型のオーケンならではの辛辣なキャラ分析と捉えると一層整合性が増す。

 高木ブーがいないから単数形、高木ブーがいてこそのドリフターズ、という説をどっかで視た記憶があるが、俺としては荒井視点でオーケンが語るからこそのドリフター(単数形)であると思っている。