現時点での“乗り換えたい度”は五分五分

 デーブ・スペクターが今最も警戒している人物はマーティ・フリードマンである。と信じて疑わない、どうもボクです。ギター“も”上手なんだなぁ、って思ってしまってごめんなさい。


 Sleipnirの新版が出てた、2.51。今までずっと旧版の1.66を使っていたので2.49迄のヴァージョンのことはよく知らない、という前提で1.66との相違点で思ったことなど。

まず・・・重い。特に立ち上がりは重いですね。旧版が軽かっただけなのかも知れないけど。でもSleipnirってカスタマイズ性と高機能に見合わない軽さが魅力のブラウザだった気がしてるので、この重さは凄く気になった。でもいいところも多かったですよ(↓)。

favicon(お気に入り用のアイコン)対応になった。faviconもサイト毎の自己主張ツールだと思うので、それが実感できるようになったのは嬉しい(とかいいつつこのブログ用にはfavicon作成してない私w)。

ツールバーのカスタマイズ性の低下(・・・だが)。19インチモニタをメインに使っているのだが、これを有効に使いたいので縦方向の表示領域を拡大する目的で一部ツールバーを左端に縦置きしている(19インチだと横方向は元々余っているからツールバーが増えても問題ない)のだが、これが新版ではできない。が、新版はメニュー項目自体がすっきりしたので普通に縦領域が広くなっていた。素晴らしい。

ホットキーが便利っぽい。マウスを使わない(IBM純正のポインティングデバイス&タッチバッド付キーボード派。ThikPadをデスクトップで使ってると思って下さい)ので当然ながら非マウスジェスチャー派のボクとしてはこれはマジで有難い。

【旧版】サイトを閲覧していて、気になった文字列なんかはイチイチ検索窓にコピペしないと検索できなかった。
             ↓
【新版】サイトを閲覧していて、気になった文字列なんかは範囲選択した時点でそれを検索ワードにして検索するメニューが出る。こっちの方が断然動作が少なくて便利なのに説明しようとすると文字数が多くなってしまう不思議(笑)

新しいデフォルトスキン・・・なんか似てない?Firefoxに。暫く使ってると感覚が麻痺してくるので、ついついFirefoxを使ってると思ってしまう。そして右クリックメニューの感じがFirefoxと違うのでそこで初めて気がつく。この繰り返し。早くボク好みのスキンが出てきて欲しいなぁ。

ソース表示機能の低下。普通にページ丸ごとのソース表示はあって当たり前。問題は旧版にあった、“選択部分のソースを表示”がなくなったこと。個人的には重宝していたので残念。余談だが、同じく万人向け機能じゃないものの、Lunascapeにはポインタがある部分のエレメントの構造を表示させる機能があるので便利(ここだけは他ブラウザの追随を許さない部分と断言できよう)。例えばボクぐらいCSSを解ってない人がCSSのブログ(HP)を改造しようとする場合に、なんとなくどこの部分のソースを書き換えたらいいのか分かるのです。

 概ねいい感じだと思いました。が、慎重派なので自分のじゃなくて事務所のPCにしかまだ入れてない(笑)