書くより喋る方が楽でいい(笑)

 地元の友人であり、大学時代の帝都仲間でもあるEくんと久しぶりに呑む、落ち着いた雰囲気のバーで。やっと地元に帰ってきたっぽさが味わえた。

 中盤からは、愉快なマスターとバイトのおねぇちゃん(妹と同い年)と4人で雑談状態。2人の素朴な疑問等を悉く処理していく俺とEくん。文学・風習・経済・歴史・裏社会・マンガ・アニメ・オカルト・超常現象・映画・政治・懐メロ・アイドル・バンド・風俗(社会現象という意味での風俗ね)・エロス(これはこれで)・サブカル・国家権力・・・オレが知らない分野はEくんが、Eくんが弱い分野はオレが。二人で組むと雑学出血大サーヴィス状態。

 あさま山荘事件については、Eくんが左翼たちの内ゲバと当時の警察組織の軋轢について語るのと同時進行でパッション屋良の剣玉漫談(剣玉の玉を鉄球に見立てて「あさま山荘〜」というネタ)について語るオレ。どういうステレオ効果だよ。

 結構呑んだけどあんまし酔わなかった(これ書いてるくらいですから)。でも久々に喋りまくって無駄に感心された。凄ぇ楽しかった。帰り際、
「知りたいことをまとめておくんで、また来てください」
とおねぇちゃんに言われた。いやマジ、講演料と呑み代トントンだろってぐらいなんだが一応払う(当たり前)。帰りは車で。いやだん吉じゃなくて、タクシーで。常識人ですから、一応。