壊れても保証外、自己責任というスリルが堪らない

 W-ZERO3プチ弄り。先日のフォント変更に続いて、今日はxclkcfg_03というアプリでクロックアップとかしてみた。

 非常に懇切丁寧なインストールガイドを作ってらっしゃる方のブログを発見したので、参考にさせて戴きました(↓)。
ttp://blog.goo.ne.jp/mypda/e/295e5ad876b82c46a285ab9f0f080d28
まぁ色々入れてる環境なのでメモリ消費も激しいし、フリーズすることも少なくない我がW-ZERO3。当然ながら再起動をすることが多い。因みにGSPocketMagic++でソフトリセット(いちいち裏蓋開けてバッテリはずさないでもできる再起動のコト)できるようにしています。

 で、再起動すると変更したクロック数がデフォルトに戻ってしまうので、スタートアップフォルダにショートカットを作成するのだが、ただショートカットを置いただけではデフォルト問題は解消されない。そこで、ショートカット自体に希望クロック数にするためのコマンド(?)を書き込んでおく必要がある。

 ここで、ショートカット作成に対してGSFinder+というファイラー系アプリが紹介されていた。ショートカットぐらいアプリなんぞ入れずとも作れるのでは?と思ったが甘かった。ノーマルのW-ZERO3では単なるショートカットの作成しか出来ないのだ。ショートカットのプロパティを開いてコマンドを埋め込むには別途このアプリ(勿論これ以外でもできるヤツあります)が必要だったのだ。

 斯くしてソフトリセット後もクロック数は上がった状態になっていた。念のため言っておくと、xclkcfg_03はアプリの力でクロック数を上げているので、厳密には再起動後〜(スタートアップフォルダ内のショートカットが機能して)xclkcfg_03が立ち上がる迄の間のクロック数はデフォルトということになる。だから起動時間が早くなるというワケではないと思う。

 喜んでいたのも束の間、“電源ON時に再設定を行う”にチェックを入れてもサスペンド復帰後には元に戻ってしまっていることが判明。他の設定が邪魔してるのかしら。毎回ソフトリセットなんかやってらんないワケで。兎に角このままでは意味がないと思っていたら、こうした場合の対応策も書いてあった。ありがたや。

 今度はWakeAppというアプリを入れる。このアプリでW-ZERO3の状態と特定のアプリ(含ショートカット)を関連付けるというという方法。つまり“デバイスの起動”をトリガーイヴェントとして、その時に先程作成した(コマンド埋め込み済)ショートカットを機能させるようにすればよいのだ。

 この場合の“デバイスの起動”は再起動もサスペンドも含むので関連付けるショートカットはスタートアップに入れておく必要もなくなります。つまり、このアプリさえあればどこにショートカット作っても自由。う〜ん、便利。WakeAppはボク的に他にも使い道ありそうです。

 因みにボクのW-ZERO3のクロック数はデフォルトの416MHzから494MHzにクロックアップさせてあります。520MHzも安全圏って書いてあったけど、何度もブラックアウトしてヒヤヒヤしたので。ウチでは494MHzで安全動作しております。大きなファイルとか開く時のシークタイムが大幅に短くなった感じがします。クロック数が上がった分、消費電力が上昇したので少しだけバッテリの持ちが短くなった気がしますが、まぁヨシとしてます。