激務週間にて余裕無し

 銀英、フォーク准将の発作(笑)の回迄鑑賞。同盟不利の設定を作り出すためだけに用意されるキャラって、愉快というより不憫だなぁ。


 W-ZERO3のイヤホンとACアダプタ及びminiUSBのカヴァー用ゴムを力任せに引っこ抜く。邪魔。使用時のストレスが些か改善された感じ。


装甲騎兵ボトムズ』第4話「バトリング」迄鑑賞。キリコのバトリングの相手を替われと少尉に言われた下っ端が
「少尉には役不足ですよ」
と言った。当時は気づかなかったなぁ。キチンと言葉を使う作品は好きだ。因みに、この回の脚本は高橋良輔監督御本人。流石。

 昨今、この語彙の意味が(間違ったまま)逆になって使用されていることが多い。私は嘗て会社で
「そんな、部長には役不足ですよ」
と言って怪訝そうな顔をされたことがある。躊躇いなく正しい語彙を使うことすら難しいとは。しかも自分よりずっと年長者がそれを知らないとは。寒い時代だと思わんか?

 そういや、(自分はまだ無意識的な使用こそしないものの)“全然”なんて語彙は必ずしも否定的意味として使わないことの方が主流になりつつあるモンなぁ。

 まぁ、これが時代の流れというものなのかも知れない。言葉は生き物なのだ。時代時代で意味が変わってきたことは歴史(古典)が証明している。

 現在進行形で変わりゆく語彙の用法を憂うばかりでは言葉の発展は止まってしまうのかも知れない。さりとて、そこに違和感を覚えていられることも重要かと思うが。