Uの遺伝子

神様

 いや、UWFの話じゃなくて(汗)。忘れられていたワケじゃなかった。長い沈黙だったのだ。つーコトで、VAIO type Uの後継機が遂に発表された。

 新生VAIO type Uでは、VAIO Uから(ボクが持ってる旧)VAIO type Uになった時に無くなった本体キーボードが復活。今度は折り畳みではなくスライド式で。なのに重量は520gに軽量化している。

 とはいえ、正直今はW-ZERO3でオレのモバイル用途が賄えてしまっているので、敢えて買い換えたい欲求は沸いてこない。

 OQOと違って普通にサクサク動いてくれそうなXPマシンとしては間違いなく最軽量と言える部類だが、それでも“520gも”あるワケですよ。

 通勤中に“たった220g”のW-ZERO3で動画を観てるだけでも腕が疲れてるような、ひ弱な現代人なんだよ、オレは。

 何度も言うが、非ビジネス系モバイルPCを使ってお外でするコトなんて、そうそう無いのだよ。それでも敢えて言うなら、VAIO type Uプロジェクトとしては、ライバルをPDAとか万能携帯と考えないといけなくなってるんじゃないかな。

 とまぁ、好き勝手な理想論を言わせて貰ったが、新生VAIO type Uには“わざわざ”ボクが書きたくて仕方ない可能性が秘められている。現在ソニスタで予約が始まっている新生VAIO type U各種とは別に、今後発売を予定しているVAIO type Uがあるのだ。

 ゼロスピンドルモデル。要は、モーター等の“回転する部品”が無いVAIO type U光学ドライブが無いのは以前からの仕様。それだってワンスピンドルですよ。HDD(中で円盤がグルグル廻っております)があるんだから。

 つまり、ゼロスピンドルとはHDDレスのVAIO type Uってコト。なんと、HDD代わりに16GBのフラッシュメモリを搭載させる予定だという。これだよ!これなんだよぉ!まぁ価格はさて置いて(現段階では未発表)。

 HDDが無いメリットはモバイル環境でこそ最大限に発揮されるだろう。オレなんかが一寸考えただけでも、うっかり落下時の耐衝撃性の向上に加え、ディスクが磨耗するHDDが無いからPC自体の耐久性も向上するだろうし、連続駆動時間も延びる。アプリケーションの起動時間だって短縮されるだろう。容量以外はメリットだらけ。

 駆動時間については、バッテリの大容量化というのが一番解り易いが、これは軽量化の最大の妨げとなってしまう。なので、近年はCPUの省電力化で駆動時間を延ばす方向になってきていた。しかし、ここでは更に踏み込んで、HDDそのものを無くすという大胆な発想に出た。モーターレスだから消費電力はかなり抑えられるだろう。

 HDDレスという考えは自体は結構前からあった。デスクトップ系キワモノ部品ながら、メモリを擬似的にHDDとして認識させるi-RAMとか。

 でも、モバイルPCに“本気”で組み込もうとしてるソニーってやっぱ凄い。大嫌いだけど(VAIO2台に加えて、デジカメもサイバーショットにしちゃったから益々説得力が薄れてきてるんですが)。


 帰宅中のyouTube動画。本日は
Jimi Hendrix - All Along the Watchtower
Jimi Hendrix - Fire (Live at Woodstock)
Jimi Hendrix - Purple Haze (Berkeley)
Jimi Hendrix - Rock me baby
Jimi Hendrix - Voodoo Child (Berkeley)
Jimi Hendrix - Wild Thing
Jimi Hendrix Hey Joe
Jimi hendrix last live
jimi Hendrix-Woodstock
 みんなまだ知らないだろう。オレがyouTubeで発掘した超大型新人だ。オレ様ちゃんが初めておまえら日本人に紹介してやる。この男は間違いなくロックの歴史を塗り替えるぜ!そうだな、愛称は“ジミヘン”ってのが親しみ易くていいと思うんだが、どうだろう?

Experience Hendrix: The Best Of Jimi Hendrix

Experience Hendrix: The Best Of Jimi Hendrix