実は超仲惡いコンビ(らしい

アホの坂田/コメディNo.1

 午後、NTTの人から入電。引越し先は光の適応範囲かどうかが怪しいので保険として別途頼んでおいたADSLの件で。
「お引越し先の建物なんですが。新築ということなのかも知れませんが、まだ手前共の方にも届出をされてないようでして。。。」
「と、おっしゃいますと?」
「未登録の回線ということになりますので、局内の回線工事をすることもできない状態なんです。これから登録して戴いたとして、12月以降になってしまう可能性が・・・」
思わず受話器を耳から遠ざけてしまった。幽かに彼の謝る声が聞こえた。

 とはいえ、非はNTT側にあるワケじゃないんでここで怒っても仕方ない。すぐさま社員寮の管理責任者(グループ内の不動産関係会社のそこそこ偉いおじさんなのでキレられない)に電話し、なるべく急ぐようやんわりと催促。あ〜あ、数週間は味ポン生活か。


 そんな引越しを明後日に控え、今日も準備する気がまるでない私。準備の準備は完璧ですよ。ま、徹夜覚悟でやれば終わる予定。

 部屋が狭いのかモノが多いのか、梱包作業するスペースがないんで序盤は布団どかしてベッドの上を使わないと無理。んで、梱包したダンボールもやはりベッドの上とかに置いていかないと無理っぽい。だから夜までに終わったとしてもどのみち寝る場所はなさそうだし。そういや、前回の引越しも徹夜だったなぁ。


 昨日のブログ。個人的に面白いと思ったのは、皆さん生活系のネタへの喰いつきがいいというコト。ボクは衣食住だと“衣”しか興味がないもんで。ベッドネタはボク自身としては“プチナイスアイデア”って思った程度だったんだけど、バトンより断然コッチで盛り上がっててビックリしました。

 学生の頃も、周りにボクみたいな人間が多数いたんであんまし“本来寝る目的で作られてないモノ”で寝る、というコトには抵抗ないままになってました。まぁ、こういう部分が既成概念に囚われない発想の源泉になっているのかも知れません。

 部屋にビールケース(酒屋さんとかの軒先に置かれてる赤や黄色のアレです)を敷いて、その上に板を置いてベッドにしてたヤツとか色々いましたね。調達したというより盗んできた感じでしたけど。因みに当時のボクはドラえもんよろしく押入れで寝てました、2年程。

 ってかね、よくよく考えたら大概の寝具は寝具然としていて気に入らない。はいはい、どうせオイラの上でなきゃ寝れないんだろ、オマエら。みたいな感じを醸し出している気がする。

 人だろうがモノだろうがそういう態度は如何なものか。以前も書いたかも知れないが、ウチはグッチの超ロングブーツを傘立てにしている。てめぇグッチだからって調子乗んなよコラァ、という意味を込めて。なんだ?モノにキレるヤツがそんなに珍しいか?


〜VIVELA CO-LUS!〜
 普段、アーティストの陰に隠れてしまっているコーラス部分に光を当ててあげたい。弱きを助け強きを挫く、そんな気持ちからコーラス部分だけを唄うという試みを行っている。勿論恥ずかしいので部屋の中でだけだが。

 やってみると、これがなかなか面白い。今回のサンプルは「アホの坂田」俗に言うアホの坂田のテーマってヤツですね。作詞は竹本浩三(新喜劇の脚本家だそうです)、作・編曲は浪速のモーツァルト。そう、ムッシュかまやつと共に“ふしぎなぼうし”が似合う男、キダ・タロー先生。因みに唄はコメディNo.1名義です。が、主に“唄ってる”のは前田五郎師匠という。

コーラス:アホ アホ アホの坂田
コーラス:アホ アホ アホの坂田
コーラス:ア〜ホ〜の坂田〜 ア〜ホの坂田〜
コーラス:アホの坂田アホの坂田アホの坂田アホの坂田
コーラス:アホの坂田

前田(唄):アホは治るよ こうすりゃ治る
コーラス:アホの坂田
前田(唄):蚊取り線香 粉にして 蕎麦にふりかけ 食ってみろ
前田(科白):「何ぃ!? 坂田が入院した?」 
坂田(科白):「センセがな、治す薬ないぃ言うねん」
コーラス:アホの坂田
坂田(科白):「バカにすなぁ〜い!」

前田(唄):今年ゃ流行るよ フンドシ散歩
コーラス:アホの坂田
前田(唄):可愛い娘に見つかれば 寄ってたかって キスをする
前田(科白):「何ぃ!? 坂田がなんで警察に捕まったんや?」 
坂田(科白):「それがな、お兄ちゃん、ワイセツ物陳列罪やて」
コーラス:ア〜ホ〜の坂田〜 ア〜ホの坂田〜
コーラス:アホの坂田アホの坂田アホの坂田アホの坂田
コーラス:アホの坂田
坂田(科白):「バカにすなぁ〜い!」    

前田(唄):動物園で女が待つと
コーラス:アホの坂田
前田(唄):ガキの噂を真に受けて 行けば相手はメスゴリラ
前田(科白):「何ぃ!? 坂田がゴリラにキスされてる?」 
坂田(科白):「ゴリラがな、養子に来てくれ言うねん」
コーラス:アホの坂田
坂田(科白):「バカにすなぁ〜い!」

前田(唄):アホは治るよ 必ず治る
コーラス:アホの坂田
前田(唄):茹でて 冷やして 皮剥いて 通天閤から突き落とせ
前田(科白):「何ぃ!? 坂田が生き返った?」
坂田(科白):「閻魔さんがな、アホはいらんから帰れ言うねん」
※上記の遣り取りのバックでコーラス:ア〜ホ〜の坂田〜 ア〜ホの坂田〜
コーラス:アホの坂田アホの坂田アホの坂田アホの坂田
コーラス:アホの坂田
坂田(捨て科白)「わしゃこういう男よ」

 曲を知ってる方(関西圏の方は耳にこびり付いているかと思いますが)は一度やってみるコトをお奨めします。個人的には女性コーラス(というか合いの手に近い)のアホの坂田!が好き。スタッカート効かせまくりで、どうぞ。どうでもいいが、ジャケ写の前田師匠、Tシャツがブルーハーツの河ちゃんを彷彿とさせます。ロックやね。