耳が、覚えてる

　コンビニに寄ったら、新種のバンドが売られてました(→)
こんなに何本も入って231円は安い。帰宅して、早速装着してみようと思ったのですが、どうしても良識がそれを許してくれませんでした。オトナになるってこういうコトなんだぁ。付属の酢味噌ではなくマヨネーズをつけて喰ってしまいました。

　バンドと烏賊で思い出した。バンドブームとイカ天ブームは一寸違う。大雑把な流れとして、バンドブームは俺が中学の頃だったと記憶している。程なくしてインディーズブームに飛び火。その結果として多くのインディーズバンドが現れ、そこに眼をつけた人達によって『平成名物ＴＶ』の2部として「イカすバンド天国」が登場(当時、ボクは高校生でした)。こんな感じだったような。

　蛇足だが、黒歴史に近い扱いになっていることが少なくないものの『天才・たけしの元気が出るテレビ !! 』内のヘビメタコーナーも忘れてはいけないような。Ｘ(後のＸ−ＪＡＰＡＮ)ファンと話す際、常に
「あぁ、元気が出るテレビから出てきたバンドね」
と言っては険悪なムードにしてきた私。だってホントじゃねぇかよ。高田純次が“中野に凄いヘビメタがいる”ってんで林佳樹という青年(当時)に会いにいったんだぞ。

　バンドブームやインディーズブームなんてのは数年に1回くらいのサイクルで起こる。「第何次バンド(インディーズ)ブーム」とか言わないといつの話かさっぱり分からないくらい(まぁ、ファッション業界なんか毎年のようにトレンドの１つとしてミリタリー系が流行ったりするから、今更感ありすぎなんだが)だが、どこが第何次にあたるかも今ひとつハッキリしないので、やはり特徴的なバンドを列挙するのが最も効果的だろう。面倒なんで代表的なところだけ。

〜中学の頃、俺の廻りだけで流行ってたバンドさん〜
有頂天
The WiLLARD
ラフィンノーズ
空手バカボン

〜中学の頃、俺の廻り以外で流行ってた、あまりよく知らないバンドやグループさん〜
TMネットワーク
リンドバーグ
米米クラブ
パーソンズ
バクチク
BOφWY
プリンセスプリンセス
X

〜なんとなく覚えてるイカ天系バンドさん〜
Ｆｌｙｉｎｇ Kids
KUSU KUSU
ブラボー
カブキロックス
マサ子さん
AURA
remote
JITTERIN' JINN
人間椅子
PINK SAPPHIRE
宮尾すすむと日本の社長
大島渚
スイマーズ
NORMA JEAN
BEGIN
サイバーニュウニュウ
たま
ブランキージェットシティ
マルコシアスバンプ

　こういうのって挙げ出したらキリがないんでこのヘンで。懐かしい、時代の空気感を喚起できればそれで充分というところか。どんと氏(故人)はボ・ガンボス時代よりローザ・ルクセンブルグの頃が好きでしたね。

　出遅れたことに安堵するコトもある。iTunesが５にヴァージョンアップしていたらしいのだが、不具合もそれなりに発生しているらしい。取り敢えずはこのままver4.5を使うとしよう。