エクスペクト・ジョンボーナム!(し〜ん)

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

 起きたら"ブランジ"!? カラミティの骨格のようだ。2417年作、こいつは相当いじってありますね。セビア・コーター公の色が見えますが・・・ってそれはクルマルス(2度目)もとい、ブランチやってた。王様の方(他ないって)。アズカバンのDVD出たみたいで、インタヴューで観たラドクリフくんは「サインはV」のジュン・サンダースこと1/2弱、もとい范文雀(故人)ソックリでした。チンカラホイ!・・・風だよね。。。って昇竜拳でスカートめくりしてる場合かっ!


〜エイリアン VS プレデター
 ヤッヴェ(ユダヤキリスト教唯一神を表すヘブライ語”יהוה”の音訳である”ヤハヴェ”とは無関係)、ヤヴェエ、なんじゃこの映画。X-JAPANのフィルムコンサート(笑)で真顔で泣いちゃうヴスファン並のイタさ加減知らズなナイ菅井きんグ(大空魔竜と菅井きん合成獣キメラ。胴体髑髏で「ムコ殿」連呼!)たちによる真冬の濃硫酸撒き散らし大会の記録映像の念写レヴェルだお〜。

 ネタバレするとアレなんで詳しくは言えないが、中盤で”思っていたのと全然違う”方向から物凄い勢いで面白さが襲ってきたのは事実。これじゃあの頃のシュワさん●●(州知事なので)、立場ねぇよなぁ・・・がキーワード。

 「フレディ VS ジェイソン」とか「マジンガーZデビルマン」とか「秘密戦隊ゴレンジャージャッカー電撃隊(当初の企画じゃ「大鉄人17対ジャッカー電撃隊」って!)」とか「前田日明 VS アンドレ(ドン・中矢・ニールセンでも可)」とか、所謂”VSモノ”にありがちなツラさはなかったのも事実。マジ寝なかったし、なにより中弛み無しで約1時間40分があっという間に感じられた。ただ、ラストのオチはちょっと・・・ってかそもそも設定からしてちょっとどころじゃねぇか(笑)


〜ターミナル〜
 渡米中の機内に居る間に内戦で祖国(東欧の国クラコウジアという設定)が消失(勿論一時的にだが)し、法的に無国籍となってしまったビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)。ビザも取り消し、ポスポートも没収になった為、米国内に入ることすら出来ず、空港内での生活を余儀なくされる。ろくに英語も話せぬまま。想いを寄せる国際線スチュワーデスのアメリア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)を筆頭に、構内で働く様々な人間と少しずつ触れ合うことや彼が解決したちょっとした事件によって次第に受け入れられていくナボルスキー。NYに行きたいという彼の目的は・・・。

 こちらも公開日初日なんでネタバレくさいコトは言えないが、中盤でナボルスキーとアメリアが同じモノを投げ捨てる。投げた後で笑い合うのだが、一見同じモノでも2人にとっての意味というか重さは全く違う。それを考えると泣けてくる。ツッコミどころもなくはないが、少なくとも安直なラストでただただハッピーエンドなハートフルラヴコメディにしなかったところは賞賛に値するのではないだろうか。

 あと、ど〜でもいいコトだが、セール品とはいえ149$のスーツってなんなんだよHUGO BOSS。空港内のキチンとしたショップで売ってるのにこの安さって一体。。。HUGO BOSSって普通もっと高いって。ベーシックなデザインの3釦シングルが楽天価格では輸入価格140,000円のオンライン価格89,800円(税込94,290円)でした。おい〜。因みに「天使がくれた時間」でニコラス・ケイジが購入しようとして、奥さん(ケイト・レイノルズ)に止められたスーツはErmenegildo Zegna(Zegnaの中でも最高級ライン)で2,400$也。とはいえ、この程度の価格ってErmenegildo Zegna的には特に高くはないんだよね(笑)。

 それにしても、ありそうでなかったこんな設定。思いついた時点で菅原洋一は「勝ったな(by冬月コウゾウ)」だったと邪推。え!? ハンバーグじゃなくてスピルバーグなの?あらそぉ。

 本日の画像はサブ機の壁紙にもなっている、好きな女優十傑という名のモンドコレクション金賞受賞(昨年の受賞はMONDO GROSSO、一昨年は中村注水でした)のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ様。改めて画像探してたらこんなの見つけたもんで。どうもゼンダマンのパロディらしいっス(嘘)