能條先生は実際、麻雀のことはよく知らないらしい
やっぱVAIO type Uのある帰り道は楽しい。今日も能條純一先生の「月下の棋士」を読む、読む。いやぁ、やっぱすげぇ面白い。
能條先生というと私の中では”カリスマ漫画家”。いやいや、本人のコトじゃなくてマンガの中身が。これまで読んだ能條作品だと「哭きの竜」「翔丸」「ゴッドハンド」「Dr.汞」と一貫してカリスマ性に溢れた主人公が登場するものばかり(例外は「プリンス」あたりかな。いや、コレはちゃんと読んでないからなんとも言えんが)。
で、一番有名な作品は、やっぱ「哭きの竜」なんでしょうかね。カリスマ性に溢れ、全てを悟りきったような佇まい。そんでもって髪型が微妙にヘン(笑)という三拍子が揃ってますよ。んで、科白がいちいちカッコイイんだよね。
「あンた、背中が煤けてるぜ」
は「お前はもう、死んでいる」や「じっちゃんの名にかけて!」級の決め科白だと思うが、個人的には
「あンたの背中には一人の命もしょえない・・・やめなよ、極道は」
が凄まじく好きだ。また、番外編(一般向け)として
「竜〜〜〜〜っ!おまえの運をわしにくれや
もアリだと思う。因みに番外編(玄人向け)は
「ころがすようになめるんじゃよ!!」
に決定。