火曜帰省予定。機会があれば喰いに行きたひ

高畠増太郎翁(1889〜1977)

 朝の6時から麦酒。というか昨日からずっと呑んでる(笑)。シーツや枕カヴァーを洗濯機に放り込み、布団をベランダに掛けたところで体内電池切れ。最後の力を振り絞り、なんとか座椅子を倒して寝る。意識が回復すると既に往魔時。それじゃ布団でも取り込みますか・・・と思ったら布団はいいんだけど、シーツ類は洗濯機の中。しまった、干す前に寝ちまった。。。夜中に降る気配がないので明朝まで干しておこうっと。

 ふとチャンネルを廻していたら(こういう表現すると世代がバレるなw)、テレ東に高橋愛が1人で映っていた。彼女はひとしきり福井名物ソースカツ丼への想いを語っている。何かと思ったら、
日曜ビッグバラエティ「故郷の名産を作った人々」
という番組だった。要はヨーロッパ軒初代社長、高畠増太郎翁(1889〜1977)の特集VTRの導入部分だったのだ。

 注文時、「カツ丼」とだけいうと九分九厘ソースカツ丼を出される。卵とじのカツ丼が喰いたきゃ「卵カツ丼」と言わなきゃならん。それが福井。

 ソースカツ丼は福井以外では長野にもあるようだが、些か様式には差異がある。丼に盛った白飯の上にキャベツを載せ、その上にカツを載せてソースをかけて食すのが長野で言うところのソースカツ丼。一方、福井(ヨーロッパ軒)のソースカツ丼は、特製ソースをたっぷりかけた白飯の上にソースに揚げたてを絡めた薄切りカツを載せただけというシンプルなもの。以前、長野で喰ったことあるけどキャベツが邪魔って感じだったなぁ。やっぱソースカツ丼はご飯とカツのシンプルなのに限るね。