穴があつたら塞ぎたひ

CF型SDカードアダプター

 使っていないものを活かそうと云う心掛けは大事。デジカメ(エクシリム)のメディアはSDカード。VAIO type Uのリムーバブルメディア用のスロットはMS(メモリースティックね)なので、普段はUSB接続のカードリーダーからSDを読ませている。しかし、モバイル環境でこうしたカードリーダーの使用というのは御世辞にもスマートとは言えない。そこで、同じく使いあぐねていたPCカードスロット(TypeⅠ)を活かそうと思ったワケ。

 ただ、どうもこのTypeⅠという拡張インターフェースはTypeⅡ用に比べて種類も少なけりゃ価格も高め。PCカードには厚さによってTypeⅠ・TypeⅡ・TypeⅢの3つの規格がある。TypeⅠで有名なのはCF(コンパクトフラッシュ)くらいか。んで、TypeⅡというのがPCカードとして最も普及しているタイプで、ノートなんかでPCカードというと今はだいたいこちら。対応機器は、フラッシュメモリ、モデムカード、LANカード、USB2.0IEEE1394SCSI等各種インターフェース、サウンドカード、ダウンスキャンコンバーター等々まさに外付け拡張の王様。そして最後にTypeⅢ・・・調べたら主にHDDなんかがあるらしいんだけど、実際ヨドバシとかでも見かけたことすらない。TypeⅠがマイナー規格ならTypeⅢは超マイナー規格か。。。

 つ〜コトでTypeⅠ用のSD対応アダプター発見。んっがんっんっ、なんでSDしか読めないのに6千円以上もするんだよ。畜生!マイナー規格めっ(と言いつつ購入したんだが)。因みにTypeⅠ用のUSB増設(といっても2.0じゃなくて、イマドキ1.1が1つだけというトホホ具合)インターフェースカードがヨドバシ価格でも13,600円と、かなりのボッタクリプライス。・・・と思ったんだが、なるほどコレってPCというよりはPDAユーザ向けの商品だったのねん(普通、ノーパソなら2つくらいはUSBポートついてるんだから、増設したきゃHUBつければいいんだもんねぇ。価格も数分の一なんだし)。