私は嵬になりたい/豪和一清

〜世の中をナナメに視るための公開練習〜
アニメの下請け 「疲弊」浮き彫り


 取引条件があいまいで、下請け会社は発注内容の変更を押しつけられることもしばしば−。「クール・ジャパン」の代表格として世界から注目される日本のアニメーション産業のこんな実態が、公正取引委員会が23日にまとめた調査報告で明らかになった。経済産業省は世界をリードする産業として育成する方針だが、現場は疲弊している。
アニメ作品の企画、制作はテレビ局などから転々と再委託が行われる構造で、制作会社の62.8%が資本金1000万円以下の小規模事業者。42.4%が「十分に協議することなく著しく低い制作費を押しつけられたことがある」と回答した。

 制作会社からさらに下請けに出す場合、発注書面を交付するのは17.1%。あいまいな取引慣行を背景に、発注取り消し(22件)、内容の変更(46件)、やり直し(47件)が横行。代金減額も16件あった。

こりゃ今後、アニメは「外貨を稼ぐのに適した産業」ってコトで“一貫して国で作る”とか言い出しかねんな?


ってかまぁ商習慣等を惡用してカラ発注とかカラリテイクとか、天下りした役人が税金を食い潰す錬金術にうってつけのスキームになっちまうんじゃねぇかと考える方が・・・(案外笑えなかったりして)





〜今日の発見〜
石原裕次郎

石原軍団の構成員に含まれる。

が、

ビートたけし

たけし軍団の構成員には含まれない。