これ考えた人、100点

 『GANTZ』まだ半分ぐらいしか観てないけど(おこりんぼう星人&あばれんぼう星人の途中)、マジでヤヴァいな、コレ。道徳観とか倫理観とか正義って結局なんなの?って考えて込んでしまう。眉を顰めてるだけでもダメだと思うし、刹那的・享楽的に楽しんでるだけでもいけないと思う。兎に角しっかり目を叛けずに対峙しないといけない、そんな作品。しかも、すっげぇヘン(そりゃ『変』で世に出た奥浩哉先生だもんな)。

理由も解らぬまま、宇宙人と斗わねばならない。納得らしい納得もできないまま、ただ死なないで元の現実に還るために。

 上記の説明だけでは
「何だ。それって『ザンボット3』じゃん」
なんて思えるかも知れないが、それは私の説明が稚拙なだけ。全然違う。ただ、生還した者を採点する謎の存在GANTZって、『がんばれロボコン』のガンツ先生なのかしらって一寸思った。