やっぱ空バカはメリージェーンの兄が作画やってた前半だよ

空手バカ一代

 帰宅中、『銀英』残り3話かと思ったら悲しくなったので、敢えて鑑賞保留。唐突だが本日より『BECK』鑑賞、取り敢えず第2話迄鑑賞。ハロルド作石先生というと『ゴリラーマン』以来だなぁ。因みに原作は読んでません。ファンデーションも使ってません(古)


 帰宅したらテレ朝『新・科捜研の女』やってた。もう伊藤裕子さんも出てないってのに何故か観てしまった。何気に音楽がいいなぁと思ったらクレジット視て驚いた、“あの”川井憲次先生だった。こんなところでもお仕事されていたんだなぁ。個人的に田中公平先生、菅野よう子先生、硨島邦明先生を加えて四天王だと思っている。


 そのまま『下北サンデーズ』観る。テレ朝的なはっちゃけ具合満載で嫌いじゃないぞ。ジョン・ウェットン(ex:キング・クリムゾンユーライア・ヒープ、U.K、エイジア等々)と並ぶ「世界二大ウエト」の一人、上戸彩嬢が(ボク的に)初めて可愛く視えたし。

 また、ケラさんがケラさん御本人の役(演劇人としてのなのでケラリーノ・サンドロヴィッチとして)でカメオ出演していた。が、ケラさんと言われなきゃ判らない程に肥満が進んでいて哀しかった。ウガンダ・トラかと思った。どうでもいいけど劇中でケラさんの経歴を元“パンクバンド”の有頂天・・・ってそりゃねーよ、ニューウェイヴだよ有頂天は!


 チャンネル変えたら『リベリオン』やってた。解ってるじゃないのさ、テレ東。『ウルトラヴァイオレット』のネタ元の1つ(に違いない)。ストーリー自体は地味だが、作中世界での二丁拳銃武道(?)である“ガン=カタ”の味わいは、深い。実は革命的ガンアクション。ガンダムシードの続編のヤツでもパクられてた記憶がある。んで、もう1つの見所は主人公の腕時計のデザイン(笑)

 因みに、ウィキペディア内を検索したら、やはりというか「ガン=カタ」についての結構詳細な記述があった(勿論『リベリオン』についても)。なかなか興味深いところである。圧倒的不利から瞬間的に形勢逆転を図るというのは古流抜刀術をはじめとした古武術の理念だが、「ガン=カタ」は不利な状況のまま敵を倒すというところが凄い(架空の戦闘術だっての)。

 余談だが、四方八方から拳銃を持った人間に囲まれた際の対処法については『空手バカ一代』第一巻冒頭部分も参考になります。実践できるかどうかは(マス大山クラスの【漢】でなければ)保証外だが。